勝尾寺 勝運祈願、勝ちダルマでお馴染みの紅葉の名所【西国三十三所23番札所】 

西国23番勝尾寺 大阪のお寺

大阪府箕面市の“滝”と“お猿さん”で有名な箕面国定公園内にある勝尾寺(かつおうじ)

御本尊は十一面千手観世音菩薩

“勝ちダルマ”で有名な勝尾寺は「勝運の寺」として信仰されています。

また関西でも有数の「紅葉の名所」で、8万坪の境内が紅葉で赤く色づくさまは圧巻。また紅葉シーズンには夜のライトアップイベントも実施さてれおり、幻想的な景色を楽しめます。

王に勝った寺

神亀4年(727年)双子の善仲善算が草庵を結び、天平神護元年(765年)開成皇子が大般若経六巻を埋蔵して、一堂を建立し弥勒寺(みろくじ)を開創。

第六代座主、行巡上人が清和天皇の病気平癒の祈願をし、その効験があったことから「王に勝った寺」として天皇より「勝王寺」の寺名を賜りますが、寺側は恐縮し、“王”を“尾”に変え「勝尾寺(かつおうじ)」としました。

以来、源氏や足利氏、豊臣氏ら時代の覇者が戦勝祈願をしたことから、庶民の間にも勝運信仰が広まり、現在でも「人生すべてに勝つ寺」として広く信仰されています。

 

札所情報

勝尾寺(かつおうじ)
山号 応頂山(おうちょうざん)
札所 西国三十三所第二十三番
宗派 高野山真言宗
御本尊 十一面千手観世音菩薩
真言 おん ばざら たらま きりく
開基 開成皇子
創建 神亀4年(727年)

 

御朱印

西国23番勝尾寺御朱印

ご詠歌(ご詠歌の意味)

おもくとも つみにはのりの 勝尾寺かちおでら
ほとけをたのむむ こそやすけれ
罪とは神仏の教えを素直に受け取ることの出来ない狭い我々の考え方であり、行いの事である。「ほとけを頼む」と云うのは、その過ちをほとけに肩代わりして貰うのではなく、凡夫である我が身にこそ「仏性」が宿っている事を知り、我が身の中におわします神仏を礼拝する事こそ、安けれ、嬉しけれ。と云う意味です。

 

勝尾寺お参りレポート

紅葉シーズンの勝尾寺

ちょうど紅葉のシーズンだし!って事で、11月の三連休の日曜日にお参りに行ったところ、、この人出(驚)!!

西国23番勝尾寺

駐車場の1㎞手前くらいから渋滞で車動かなくなり、到着予定時間より40分遅れで到着。。

そしてこの長蛇の列に並ぶ事30分、ようやくお寺に入ることが出来ました。

三連休は圧倒的に混むようで、、観光バスとか何台も着ており、体感は7割外国のお客さんってカンジでした。

しかも紅葉はまだ見頃ではなかったという残念っぷり。(笑)

西国23番勝尾寺

入口で体温を測り、37.5度以上の人は入山が出来ませんでした。

入山料は大人400円、小・中学生300円、未就学児100円、2歳以下無料です。

聖なるマイナスイオン!

 

西国23番勝尾寺山門

慶長8年(1603年)豊臣秀頼により再建された楼門形式の朱塗りの仁王門。

山門をくぐると弁天池に架かる「お浄め橋(おきよめばし)」を渡ります。

西国23番勝尾寺

右手には弁天池に浮かぶ「弁天堂」「鯉の餌やり場」が見えます。

西国23番勝尾寺

左手は噴水と霧に覆われた弁天池。

勝尾寺の神聖な水を霧状にし、橋を渡る際に“聖なるマイナスイオン”を体感できる様になっています。

西国23番勝尾寺

参道を進むと、たくさんの石灯籠が立ち並ぶ道に。

灯籠にもダルマさんがいっぱいw

西国23番勝尾寺

正面の山腹には、剛界大日如来が祀られている多宝塔が見えます。

圧巻!勝ちダルマ奉納棚

本堂に向かう階段沿いに「勝ちダルマ奉納棚」があります。

すべてに「勝つ」寺として勝負信仰を集める勝尾寺。

受験、商売、病気、選挙、芸能、スポーツなどあらゆる勝負の勝ち運、成功が祈願されています。

願いが成就し奉納された無数のダルマが圧巻の光景です。

西国23番勝尾寺勝ちダルマ

映えスポットになっていて記念撮影する人が絶えません。

西国23番勝尾寺

勝ちダルマの目入れ作法

「勝ちダルマ並びに御守のお魂入れ作法」という説明の看板がありました。

西国23番勝尾寺勝ちダルマ

❶ 勝ちダルマを選ぶ。
❷ 一年の目標をダルマの背中に、人生の目的をダルマの底面に書く。
❸ 線香に感謝のキモチを念じ込める。
❹ 煙をダルマに染み込ませる。
❺ 努力を誓いダルマの右目を入れる。
❻ 目標達成の証に左目を入れる。
❼ 本堂に参拝後、ダルマを奉納棚に納める。
ザっとまとめるとこんなカンジです。

ダルマみくじ

境内のあちこちにいるちびダルマさん達。
これは勝尾寺の「ダルマみくじ」(500円)なのです。

ダルマさんの中におみくじが入っていて、おみくじを引いた後のダルマさんを、皆好きな場所に奉納して帰られているんです。
ダルマさんはもちろん持ち帰ってもOKです。

境内にあるちびダルマさんは、年末にすべてお焚き上げして頂けます。

えっ!?こんなところに!ってところにダルマさんを発見したり(笑)面白いですよね。

西国23番勝尾寺ダルマ

密なダルマさんたち。

西国23番勝尾寺ダルマ

枝から生えているダルマさんもいました(笑)

日本三大荒神社の一つ

西国23番勝尾寺三宝荒神

日本最古の荒神さまであり、日本三大荒神の一つである「三宝荒神」

「厄を払う」「難を払う」荒神様として、その威神力は絶大で、日本全国より信仰されている荒神様です。

◆日本大荒神◆
三宝荒神(さんぽうこうじん)(大阪府箕面市)
立里荒神(たてりこうじん)(奈良県吉野郡)
清荒神(きよしこうじん) (兵庫県宝塚市)

西国23番勝尾寺鎮守堂

鎮守堂にはダルマさんがびっしり!

四国八十八カ所お砂踏み

西国23番勝尾寺大師堂

こちらは弘法大師(空海)をお祀りしている「大師堂」で、ゆかり深い四国八十八ヶ所のお砂踏みができます。

西国23番勝尾寺大師堂

お堂の周りには四国八十八ヶ所のご本尊が祀られています。

西国23番勝尾寺大師堂

各寺院のお砂を踏む事により、四国八十八ヶ所をお参りしたと同じご利益を頂けるとされています。

88ヶ所踏むのは思ったより結構大変でした!
“お唱えしながら丁寧にお砂を踏みしめる”って書いてあったんだけど、後ろから来た高速砂踏みおじさんにまくられて、「急がなきゃっ!」って高速砂踏みしたんだけど、、ご利益あるかな。。(涙)

観音縁日が18日の由来

西国23番勝尾寺本堂

朱塗りの立派な本堂も豊臣秀頼により再建されたもの。

西国23番勝尾寺本堂

御本尊の十一面千手観世音菩薩毎月18日に開帳されています。

実は、全国の観音様の縁日が毎月18日と定まったのは、勝尾寺のある伝承に由来しています。

その由来がこちら。。。

宝亀11年(780年)、妙観(みょうかん)と18人の弟子が、7/18~8/18の一ヵ月間で身の丈8尺の十一面千手観世音菩薩を彫り上げ、完成後に姿を消した妙観(みょうかん)は、観音の化身と信じられ、日本全国の観音縁日が毎月18日となりました。

西国23番勝尾寺

本堂の隣に納経所、受付所があります。

西国23番勝尾寺納経所

御朱印も並ぶのかなぁ、、と思いながら入るとまさかのガラガラ(笑)

西国23番勝尾寺勝ちダルマ

本堂の向かいに授与所があり、お守りや数珠などたくさん売っています。
納経所には巡礼系の商品など売っていましたので一部をご紹介。

西国23番勝尾寺

■ダルマみくじ 500円
ダルマさんのなかにおみくじが入っています。

■各種お守り 800円くらい
お守りは大体800円でした。

■勝ちダルマ 3500円、5000円、7000円、3万円、20万円
超特大ダルマは20万円!ここ一番の勝負の時に!

■勝尾寺ご詠歌手ぬぐい 300円
勝尾寺のオリジナル手ぬぐいです。

西国23番勝尾寺

本堂まで来ると、結構高さがあり眺めがよかったです。
紅葉は残念ながらまだ6~7割くらいかなぁ。。

法然上人ゆかりの二階堂

本堂からさらに上に建つのが「二階堂」

浄土宗の開祖、法然上人が晩年の4年間を過ごしたお堂。

このお堂で念仏三昧で過ごす中で、浄土宗開宗の構想を固めたとされています。

二階堂は、法然上人二十五霊場第5番札所です

弁天池の鯉と弁天堂

西国23番勝尾寺弁財天

弁天池に浮かぶ弁天堂。弁財天を祀っています。
勝尾寺の弁財天様は、学問や芸能、音楽の才能を開花させる神様として古くから信仰されています。

西国23番勝尾寺滝

水音が気持ちいい滝がありました。マイナスイオンを浴びます。

西国23番勝尾寺鯉

弁天池にはたくさんのかわいい錦鯉が泳いでおり、エサやりをすることが出来ます。

無人販売所にコイの餌(100円)が売っています。

餌の量はお寺で管理されているので、売っていなければ終了です。

西国23番勝尾寺鯉

餌は売り切れていたけど、餌やり場に立つと寄ってきてくれる!かわいい子達♡

お寺案内

お休み処 花の茶屋

参拝入口の真横にあるのが「花の茶屋」です。
庭園や勝尾寺全山を眺めながら、うどんやおでん、ぜんざいやドリンクなどの軽食や甘味をいただけるセルフスタイルの喫茶コーナーです。

施設内にはお土産コーナーも併設されています。

お土産情報

喫茶コーナーに併設された大きなお土産屋さんがあり、勝尾寺の象徴“ダルマ”をモチーフにしたお土産物などがたくさん売っています。

西国23番勝尾寺お土産

■一願だるま 500円
願いを込めながら右目に目を書き、願いが叶えば左目に目を書き入れる。勝ちダルマのお土産版!?お手軽版!?ってカンジでしょうか。本堂祈祷済みです!

■だるませんべい 690円
しょうゆ・ねぎみそ・ザラメ・のり・七味・ごまの7枚入りのおせんべいです。

■勝ちダルマチョコクランチ 580円
立体的なダルマの形のパッケージに、チョコクランチが10個入っています。

■だるまパイ 980円
“シェ・ナカツカ”とのコラボ商品のパイです。5個入り。

■勝ちグミ 120円
UHA味覚糖とのコラボ商品のもも味のグミ。

 

駐車場

第1駐車場、第2駐車場(屋内、高さ制限2mまで)有

■駐車台数 350台

■料金 1時間まで500円、以降30分毎200円

アクセス

車でのアクセス

■茨木IC→国道171号線→府道4号を15分(8㎞)

■吹田IC→万博外周道路→府道4号を15分(8㎞)

公共交通機関でのアクセス

■電車とバス①
北大阪急行電鉄[千里中央駅]→阪急バス【29系統】(4番乗り場)で33分[勝尾寺駅]下車

■電車とバス②
阪急電鉄千里線[北千里駅]→阪急バス【29系統】(5番乗り場)で43分[勝尾寺駅]下車

 

お寺情報

寺院 勝尾寺(かつおうじ)
拝観時間 平日 8時~17時
土曜 8時~17時半
日祝 8時~18時
拝観料 大人    400円
小・中学生 300円
未就学児  100円
2歳以下   無料
駐車場 1時間まで   500円
以降30分毎 200円
HP http://www.katsuo-ji-temple.or.jp/
住所 〒562-8508 大阪府箕面市勝尾寺
Map 

まとめ

山にあるお寺ですが、道路も二車線で綺麗!(山のお寺はすごい道のところもあるのでw)

大きな池にミスト、錦鯉や勝ちダルマなど見どころ満載。

カフェやお土産屋さんも併設され、足りないところはない!ってくらい充実した施設のお寺です。

駐車場の料金設定は渋めですが、、(笑)

勝尾寺と言えば紅葉が有名ですが、春は桜、シャクナゲ、夏はアジサイと季節に応じた花々を楽しめる「花の寺」としても知られています。

次は是非空いている時に行きたいですね!

 

※掲載されている情報については最新の情報とは限りません。ご自身で事前にご確認の上ご利用くださいませ。

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